LINEが2億人ユーザー突破目前!改めて知っておきたいスゴイ点
みなさまこんばんわ(=゚ω゚)ノ
LINEさんがついに1億9000万人ユーザーを突破したそうで!
⇒LINEが1億9000万ユーザーを突破--福岡に新拠点を建設 - CNET Japan
先月、1.8億人に達したと、風のウワサで聞いていましたので、かなりのスピードでまた新たに1000万人伸ばしたということになります。
そう考えると、2億人突破もあっという間でしょう。
8月21日には昨年に続き2回目となるカンファレンスが行われるそうで、このあたりが2億人突破のXデーなんではないでしょうか。
⇒LINEカンファレンス「Hello, Friends in Tokyo 2013」8月21日開催、抽選でLINEユーザーの招待も | インサイド
(7/22追記)7/21にLINE2億人突破しましたね!
いやー、想像以上のペースでした。
約1年半で1億人突破したわけですが、この半年間でさらに1億人増やしてます。
「ネットワーク外部性」ってやつを考えると、しばらく急増の勢いは止まらないと思います。
⇒<LINEユーザー、世界2億人を突破! : LINE公式ブログ/p>
カンファレンスは抽選で一般ユーザーも参加できますが、特設サイト(LINE-Hello, Friends in Tokyo 2013-)にて世界同時中継も行われますので、要チェックですね。
さて、ここで改めて、「LINEがいかにスゴイか」ということを考えて、まとめてみます。
ユーザー数の伸びはSNS史上最速!
「LINE」利用者1億人突破 開始19カ月、SNSで最速ペース - SankeiBiz(サンケイビズ)
「LINE(ライン)」を提供するNHNジャパンは18日、ラインの利用者数が世界で計1億人(国内4150万人)を突破したと発表した。同社によると、ラインは2011年6月のサービス開始から約19カ月で1億人に到達し、約49カ月かかったツイッター、約54カ月のフェイスブックを大きく上回るスピード達成となった。
圧倒的な伸びで成長しております。
FacebookやTwitterより、より一層リアルな人間関係に根付いたことや、電話帳からの自動登録機能の搭載に踏み切った賜物でしょう。
日本発でアジアから海外にも浸透し始めており、まだまだ天井が見えません。
海外ユーザーが国内ユーザーの約3倍、海外に通用する国産アプリ
LINE登録ユーザー1億5000万人突破、南米・中東でも展開 :日本経済新聞
ユーザー数が1億を突破したのは2013年1月18日、4月2日には1億3000万人突破を発表しており、日本以外でも順調にユーザーを獲得している様子がうかがえる。なお、日本国内の登録ユーザー数は4月10日時点で4500万人を超えている。
4月に4500万人を突破して以降、国内ユーザーは頭打ちになっており、なかなか5000万人を越えられない状況です。
そんな中ですが、
4月2日:1.3億人→7月18日:1.9億人
と3ヶ月で6000万人増えております。
ということは、最近増えているのは、ほとんどが海外ユーザーです。
LINEのプレスリリース曰く、タイ、台湾、スペイン、インドネシアが中心です。
使用頻度は海外勢のほうが日本より高い国もあるそう。
海外に通用する日本製アプリ(プラットフォーム)は残念ながらこれまで無かったですが、この動きを見てると、LINEは十分に通用すると言えるでしょう。
ただ、欧米圏ではWhatsappMessenger、韓国ではカカオトーク、中国ではWechatという巨大な敵がいます。
特に中国のWechatは既に4億人ユーザーを抱えています。さすが13億人の中国。
⇒中国版「LINE」は、本家「LINE」に勝てるか? | 日本人の知らない 中国ビジネスの真実 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
Whatsappも月間アクティブユーザーが2億人という発表もされています。
⇒「WhatsAppの月間アクティブ・ユーザーは2億人超、Twitterより大きい」とCEOが発表―毎日受信80億通、発信120億通 | TechCrunch Japan
カカオトークもつい最近、1億人突破しましたね。
カカオトーク、世界ユーザー数1億人突破 (1/1):MarkeZine(マーケジン)
日本では圧倒的に強いLINEですが、こう見るとLINEも世界展開にはまだまだ壁が多いことがわかります。
しかしながら一部の国で通用していることは間違いないので、これからも海外展開を積極的に進めていくでしょう。
国内ユーザー4500万人はau、Softbankの契約数より多い
2013年6月の国内3キャリアの契約数は、
・ドコモ:6000万人
・au(KDDI):4000万人
・Softbank:3000万人
となっております。
LINE国内ユーザー4500万人、とんでもないプラットフォームが育ちつつあるということです。
ご存知の通り、各キャリアは携帯電話の契約で得たユーザーを、色んな自社サービスに流し込むことにより、さらなる収益を上げております。
最近では、ドコモdビデオがとんでもない売上を上げていることで話題になりましたが、ガラケー時代から月額制のサービスはいろいろありましたね。
⇒avexが過去最高売上&過去最高利益を更新!なんとBeeTVが頑張ってる | サイプロ ~とあるサイトプロデューサーのブログ~
LINEはそれに匹敵するユーザー数を抱えていることになります。
これは大チャンスです。
LINEをプラットフォームとしながら、いろんな二次サービスに流し込めます。
もちろんそれを狙い、LINEゲームやら、LINEマンガやら、いろいろと始まっていますね。
LINEゲームへの流し込みのすごさは以下の記事が参考になるかと思います。
⇒LINEの勢いが云々とかケチつけてすみませんでした : SociApp -Social Appの分析ブログ-
むしろスマホ化が進んだ最近ではキャリアのWebトップページ(ドコモでいうdメニューなど)よりも、LINEを起動する人のほうが多いでしょう。
つまり単純なPV数は圧倒的にLINEのほうが多いと思いますので、断然有利です。
LINEスタンプショップの最上段バナーのPV数を聞いたことありますが、とんでもない数字でした。
さらに、4500万人ユーザーの中心は10〜20代の若年層
そして特筆すべきはユーザーの偏りです。
LINEのメインユーザーは10〜20代の男女です。
10〜20代というのは、広告業界・メディア業界では、一番購買意欲が盛んな年代と考えられており、ここのユーザーを抱えているメディアというのは、色んな企業やコンテンツからの引き合いが強く、非常に強いです。
視聴率好調なテレビ朝日よりも、絶不調なフジテレビの広告売上が高いのはその理由ですね。
最近は他の世代も伸びてきているようですが、しばらく4500万人で頭打ちになっていることを見ても、30代以上のユーザーを伸ばすことはLINEの課題となっています。
そんな中、LINEはドコモと提携することを発表しています。
⇒孫とLINEでつながりたい:「LINEの影響力×ドコモの安心感」で相互送客を――ドコモが考えるLINEとの協業 (1/2) - ITmedia Mobile
今回の提携については、国内だけで4500万人、世界中では1億5000万人のユーザーを持つLINEと何か面白いことはできないかと考え、2013年の年明けごろにドコモ側から話を持ちかけたという。
ドコモ側から持ちかけたそうですが、どちらかというと、若年層よりも中高年層が使うドコモと組んだことは、LINE側に圧倒的なメリットがあるなぁと。
ユーザー層の偏りを無くすことができれば、さらに広い範囲でビジネスを行うことができます。
それでもドコモが提携したのは、やはりLINEの圧倒的強さに注目しているからこそでしょう。
記事内には組んだ理由がいろいろ書いてありますが、「早いうちに組んでおくと必ず良いことがある」と信じているからだと思います。
ただ、個人的にはこの提携、ドコモにとっては失敗なんじゃないかと考えてます。
中高年層のユーザー獲得を手伝うと、明らかに食われますからね。
まぁ遅かれ早かれそうなっていたとは思いますが。
福岡に地上11階、地下2階建ての自社ビルを建設!
いやー絶好調です!
⇒LINE株式会社 | 【LINE】福岡社屋建設計画に関するお知らせ
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