読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オタビジブログ

とあるメディア企業で働くオタクビジネスプロデューサーによるブログ。 アニメやゲームなどいわゆる「オタク向けビジネス」の紹介・分析を中心としながら、イロイロ書いていきます。言っちゃだめなことは言いません(=゚ω゚)ノ

社会人になってから「俺(私)って優秀だなー」って思っている人へ

彼は入社して2年目5ヶ月目。

先輩としていろいろ頼みますが、なんでもソツなくこなしてくれます。

 

特に得意分野については、驚くべき精度で応えてくれます。

雑に丸振りしたとしてもそれをものともせず応えてくれる後輩というのは、非常にありがたい存在です。

 

まだ若いのに社内での評価もチラホラ耳に入ります。

彼は優秀です。それは間違いありません。

 

 

ただ、同時に、それによって大きな問題を抱えています。

優秀なあまり、全力を出さずとも、周囲の期待を超えた成果物を出すことができるのです。

 

「それの何がダメなの?」

 

短期的には全然問題ないんですが、長期的にはとても勿体無いことになりがちです。

 

どういうことか?

優秀な人は、基本的には褒められます。

「よくやってくれた!」「大変たすかった!」などなど。

褒められることはなかったとしても、叱られることはない。

 

先ほども言いましたが、こういう優秀タイプは、“自分では”簡単にやっていると思うことでも、評価されます。

簡単にやってしまう程度のことで褒められていると、そのうち全力を出すことも無くなってきます。

 

それを見抜いて、その人が全力+αでできる仕事を振るのが上司の役目ですが、人に期待するのは、環境に左右されてしまいますので、なるべくやめましょう。

 

全力を出さなくなることが習慣化されてしまうと、成長曲線の係数が、どうしても小さくなってしまいます。

この勿体無さを、社会人になってから「俺(私)って優秀だなー」って思っている人に訴えたい。

 

「最近仕事ひまだなー」なんて思っているんじゃないでしょうか。

 

「褒められて伸びる」という言葉がありますが、生半可な成功体験の時では、「褒められても伸びない」です。

 

僕はバカが嫌いです。

そもそも効率よくできないくせに、学習もしない、意欲もない。

 

ですが、そんなバカも、続けていれば、さすがに、そのうち成長していきます。

しかし、優秀な人と比べると、生まれながらに能力の上限値は遥かに低く設定されているでしょう。

 

ですが、優秀な人の成長曲線が低いあまりに、数年後、天才とバカの社内評価が逆転していることもあるわけです。

会社って怖いですね。

 

いま優秀なあなたが褒められているのは「あくまで同年代の若手と比べて」です。

そこで満足しているのであれば、それはそれで、甘んじていくのも良い生き方だと思います。

 

先行き不透明な日本社会で、いきなり会社が潰れた時どうするんだろうかとも思いますが、それはまた別の話です。

 

デキるビジネスマンを目指すのであれば、現状に満足せず、ひたむきに全力+αでやって欲しいということです。

 

そうすると、そのうち失敗します。

失敗するまでいかなくとも、わからないことにぶつかります。

ここが成長曲線を伸ばすチャンスにつながるわけです。

 

しかし、ここまでよく褒められ、評価が高いあなたにとっては、「わからないことを人に聞く」という行為に抵抗があるかもしれません。

聞いたほうが早いんであれば、聞けばいいんです。

「人に聞けるのは3年目までだよ!」って誰が言い出したんでしょうか。

あ、でも、同じことを同じ人に聞くのはやめてください。

 

「成長するために全力で仕事をしよう」

非常に基本的なことですが、非常に大切なことだと思うので、改めて書いてみました。

 

あなたは最近成長していますでしょうか。