7月2日に発表される「ガンダム新作映像企画」の正体
先日、ガンダムの「新作映像企画」について、公式サイトによる情報解禁の前フリがありました。
■『1/144 GUNDAM 機動。』ガンダム新作映像企画、7月2日(火)11:59発表! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト
待望の「ガンダム新作映像企画」の発表会が、7月2日(火)11:59より開催されることが決定しました!
そして発表会の模様は、「ガンダムインフォ」、「特設サイト(http://gundam-bf.net/)」、「バンダイチャンネル・みんなでストリーム」の3サイトにてライブ配信されます!
なお、現時点で公開されているのは、ガンダムが描かれたイラストと、『1/144 GUNDAM 機動。』のキーワードのみ!
気になるその全貌は、発表会当日のライブ配信で確かめよう!!
現在、「特設サイト」にはティザーサイトのような形で「1/144 GUNDAM 機動。」というキャッチコピーのみが出ております。
わざわざ「新作映像企画」という書き方をしていることから察するに、アニメではなさそうです。
表現の仕方以外にも、ガンダムアニメだとしたら、ガンダムSEED以降を放送しているTBS・MBS系列の日曜夕方の枠ですが、10月からはマギの2期が決定しているので、なかなか考えにくい状況です。
皆さんご存知のように「1/144」はプラモデルの縮尺スケールでよく見る数字ですね。
ティザービジュアルから見て取れるのは、なんとなく、AR企画っぽい雰囲気があるので、ARかなぁと。
「新作映像企画」というあまり見たことない表現にも当てはまりそうな気がします。
「起動」ではなく「機動」としていることから、プラモをカメラで撮ると、実際に動き出すAR企画ではないかと妄想しています。
また、AR企画とすると、主軸は完全にスマホです。
最近、これまでバンダイナムコゲームスを支えてきた家庭用ゲームでの販売が落ち込んでいるので、スマホシフトを進めたいのではないでしょうか。
PS3で来週あたりに「ガンダムブレイカー」が発売になりますが、売上がよくないみたいですし。。。
ガンダムビジネスとして目立つのは、最近、初めてガンダムがパチンコ化したことなどからも、多角的な展開に用いて、版権ビジネスを拡大しようとしていることが見て取れます。
ビッグタイトルの動きに注目が集まりますね。
ちなみに、だいぶ前にアニメ化が発表されてからあまり動きのない「ガンダム THE ORIGIN」ですが、制作自体は進んでいるそうです。
ガンダムエース7月号に安彦さんのインタビューが載っているということ。
安彦
「今進んでるのは、シナリオとキャラデザのラフ稿で、原画とかはまだ。
シナリオは脚本家に任せて、何話か上がったら見せて貰って、注文を出す
という感じで進んでいます。
オリジンには過去編があるので、それをどう落とし込んで構成するのかが
一番大きな問題なんだよね。
脚本家が色々考えてくれてるんだけど、23巻分のシーンを全部そのまま
落とし込むのは難しいんだよね。
個人の志向でどうしても切りたくない部分とか出てくるみたい。
当然それを入れるために別のところが切られるわけなんだけど、それを切るなら
こっちも切ってほしいな、というのが僕にもあって、そういう折衝をしながらという感じです。
オリジンのアニメ化はちゃんと進んでるので、いいものが出来ればと思ってます。」
こちらにも俄然注目です。